最強コスパスマホ OPPO Reno3 A を使ってみてわかった弱点とオススメする理由
Reno3 A を実際に2週間位使ってみたらなかなかよい
2/19手元に届いてから、androidマニアの私が実際にOPPO Reno3Aを使ってみました!
結論からいうとハイエンドスマホHTC U12+からReno3Aを使ってみてもあまり違和感なく、むしろしっくりくる感じすらありました。
ミドルスペックスマホですが、無難、便利、悪くない、といった実用性の高いかなりいいスマホです。
ハイエンドスマホの爆速ぬるサクSoCではないのでその点だけが弱いです。
OPPO Reno3A■基本性能
SoC:Snapdragon 665
ROM:128GB (UFS 2.1)
RAM:6GB (LPDDR4X)
Antutu(ver.8):188,087点
バッテリー:4025 mAh
充電:18 W
NFC:A, B, F(Felica, おサイフケータイ)
スナドラ665というCPUにあたる部分はそこそこ良いといったところですが、
RAMメモリ6ギガはハイスペックモデル並で、メモリ使い切って落ちることはなさそうです。
バッテリーは4025mAh、急速充電対応ですので電池でストレスを感じることはないでしょう。
この価格帯のスマホでおサイフケータイ対応は珍しいです。
HTC12プラスと比べたら確かにトロさを感じますが、それ以上に使いやすさを感じてしまいました。何故だ!
OPPO Reno3A■サイズ
画面:6.44 インチ ※1
本体:160.9 x 74.1 x 8.2 mm
重量:175g
※1(OLED, 60Hz, ゴリラガラス5, 20:9, 2400*1080, 14.9*6.7 cm)
大きい画面の割に、今流行の長細い筐体で握りやすいです。
ディスプレイが有機ELでとても美しく、色合いが優しいので目が疲れにくく感じます。
OPPO Reno3A■カメラ
背面
カメラ1 :4800万画素, F1.7, メイン
カメラ2:800万画素, F2.2, FOV119°超広角
カメラ3:200万画素, F2.4, 深度
カメラ4:200万画素, F2.4, モノクロ
電子手ブレ補正(EIS)
前面
カメラ1 :1600万画素, F2.0
カメラもそこそこ良いといった感じです。
4眼のクアッドカメラでメイン、超広角、モノクロ、ポートレートの構成で、AIシーン認識が使えます。
カメラアプリとしても洗練さを感じます。スムーズなレンズの切り替え、デジタルズーム、グーグルレンズ起動など、一度つかえば取り回しのよさがわかると思います。
ナイトビジョン(夜モード)はかなりいい感じです。暗視カメラというわけではなく、弱い光でも自然に写せるといったかたちで、たぶん一番進んでると思います。
一方で、インカメラや色彩は鈍く感じました。OPPOのハイスペックモデルのカメラは凄まじいのですが、このクラスではそこそこにまとめてます。1番使わないであろうインカメラを少し落として価格とのバランスを取っているのかもしれません。
OPPO Reno3A■その他
対応キャリア:全キャリア対応
SIM:nanoSIM 2枚 (Yモバイル版は1枚)
Wi-Fi:a / b / g / n / ac
指紋認証(画面内,光学式)
顔認証(単眼インカメラ)
防水(IPX8)
Volte対応
MicroSDカードスロット有り
3.5mmジャック有り
FMラジオ有り
技適有り
YモバイルだけSIMは1枚しか使えません。せっかくandroid10なのにと思います。本体のストレージが128ギガもあるので、SDは使わなくとも大丈夫。SIM1とSIM2の通話やデータ通信、仕事プライベートと使い分けたりできます。
指紋認証はまあまあ快適です。顔認証と併用するとこれが神!持ち上げて、画面触るとロックが外れます。指紋だけだと0.5秒かかりますし昨今のマスク顔なんで、顔だけだとマスクずらさないといけません。ですので、指紋と顔だとそれが解消されるんです!ここはiPhone超えてますね。
最高レベルの防水防塵性能なので水濡れでの不安や心配はせずに済みます。
OPPO Reno3Aは細かなところで使い勝手がいい
基本性能がまずまずでカタログ的に不満のないOPPO Reno3Aですが、実際につかってみると、とにかく気が利いてて満足度がアガります。
今が全盛期 OPPOのテーマストア
2021年3月、HTC日本拠点が閉鎖されました。その少し前、テーマストアも消滅‥とても使い勝手が良かったんですが、
OPPOは登りゆく太陽の如く、消えゆくHTC、死化粧の華為(ファーウェイ)をはねのけガンガン行ってます!今まさに全盛期。
テーマが毎月追加され、手軽に自分好みに一変します。無料でもクオリティが高く、かなりいい感じ!
レノスリーエーの液晶が綺麗なのでテーマや壁紙が映えます。
Googleと融合し使用感に全く違和感ないColorOS
基本システムであるOS、android10で機能が追加されましたが、その中でも特にいいなと思った追加機能は
画面録画機能は、サイドナビゲーションから、ひょいとショートカットを呼び出して、録画したやつを共有でいろいろなところにすぐ送れちゃいます。投稿したり、操作法を伝授したりと使えますよね。
シンプルモードはお年寄りや、スマホにクラスチェンジしたばかりのタマネギさんなど、使いやすさ全振りモードですかね。
本体の音質は、まあまあレベルですが、ヘッドホンをつかうと、かなりいい音に聞こえます!ヘッドホンしてないかのように自然にきこえますよ!古い映像など顕著でした。
他にもフォントが読みやすくなったり、表示が整理されたりと、細かな所で使いやすくわかりやすく変更されていました。OPPOのカスタムOSですが、アンドロイドの思想に忠実で、逆にこっちのアレンジが正解かのように思えます。iOSからの転向組も意外と違和感なく使えるのではないでしょうか。
純正アプリ・ツールが有能
純正アプリのFMラジオはイヤホンがアンテナになります。ネットに繋がずともつかえるのが何気に便利です。
電話の通話も録れるレコーダーや年に数回必ず使うコンパスも嬉しいです。アプリを取ると広告出たりごちゃごちゃするんで、広告無しでもとから入っててラッキーと思いました。
画面の向きを本当に必要なときにだけ横向きにする機能ついに完成
iPhoneの仕様で気に入らないのが常時画面回転ですが、常時縦向きもうっとうしくて、その時々回転させることで折り合いをつけて生きてきたわけですが、このOPPOReno3Aで忌々しいジレンマから開放されました。
横向きに変えた瞬間、端っこにローテーションマークが出るんですよ!普段は縦向き固定でも、じっくりみたいときなど、横向きにセットするとその時だけ横向きに!これ最強。地味に嬉しい機能でした。
まとめ
以上、さらっとOPPOReno3Aの感想でした。
ハイスペックモデルを使っておりましたが、ミドルスペックスマホであるOPPOReno3Aは結構いい線行ってました!全然大丈夫でした!カメラもAIを効かせたらかなり良く撮れますし、ナイトカメラはなかなか良かったです。手ブレ防止もありますし、30フレームですがじゅうぶんな画質で動画を撮れますんで、値段よりかなりの値打ちを感じるおすすめのスマホです。
ただし、ゲームを快適にしたいのであるなら最新iPhoneや、ハイスペックモデルがいいでしょうね。動画のエンコードなどもマシンパワーに比例するのでこの端末だと処理に相応の時間を要しました。
ファーウェイの超技術格安スマホがなくなってしまい、暗黒時代の最中、間隙を埋める万人におすすめのスマホはこのOPPOReno3Aです。もし迷ったらこれにすればまちがいないですよ。
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