コロナ禍で大ピンチの演劇界を救えるかも!演劇動画配信サービス「観劇三昧」
【劇場に行けないけど #劇団を応援したい あなたにできること】
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あなたが作品を楽しむ時間が、そのまま劇団の応援になります。
月額950円(税別)で観放題!演劇動画配信サービス「観劇三昧」
2013年に書いた記事に平田オリザに密着したドキュメンタリーを取り上げておりました。
当時のアメブロの記事です。
映画館に観に行って感動、DVDも購入し、勢い余ってブログに書きました!
ドキュメンタリーとして面白いですし、映像の中の「劇中劇」のようなわずかな映ってしまってた演劇が素晴らしい!
2008年当時のリベラルな世相も相まって、今よりずっと文学的な時代だったなあと余計なことを考えてたりしてました。ですのでコロナ以降の2021年はまた重く感じるものがあります。
劇場は時短営業ってなぜ?都独自の線引きで混乱も
”劇場と映画館でどこが違うのか。「無観客開催」だった劇場は収入も国からの協力金もないのに対し、休業要請の対象だった映画館は協力金(1000平方メートルあたり20万円)が支払われる面が異なる。”
大きい映画館も厳しいのですが、小さい劇場はもっと厳しい状況に追い込まれてます。都や国は小さき者には冷たいですね。豊洲の時も感じましたが、文化を荒廃させ、国民を物心両面ともに貧しくすることを念頭にいろいろやってるんでしょうか。
小さい劇団劇場はもう動くことができない
上で紹介した演劇1・2では、経営面での立ち回りもみどころでして、いかに存続していくかといった苦しい台所事情がこれでもかと表れてます。あれから10年以上状況は悪くなる一方だったと思います。なんとか生きてた劇団も、今回のように休業要請、客席を間引くこと、時短営業など経営面でありえない制限を強いられてます。劇団以外もみんな厳しいのは重々承知ですが、不要不急の間隙に死にゆく箱や劇団が数多くおります。
90年の歴史「嘉穂劇場」運営法人が解散 コロナで運営直撃 飯塚市民「なくしてはならない」福岡県
「論座」に寄稿しました。
映画、音楽、演劇の3ジャンルが合流した#WeNeedCulture
についての私見を書きました。現在の文化芸術界の一端は垣間見えるかと思います。
まずは前編です。
シライケイタ|論座 – 朝日新聞社の言論サイト https://t.co/EpTfjgJBNl
— シライケイタ (@keikei_keita) June 13, 2020
「公演の前払金は5人の団員が積み立てた費用をもとに賄っており、大道具などで100万円を超える発注をしたあとに公演中止となれば、今後数年は公演を打てない」
温泉ドラゴンはこれだけのコロナ対策をうったうえで、公演を打つと決めた。『SCRAP』、別演出で観たことがある。面白いよ!楽しみだ。
どう考えても、昨晩の満席の居酒屋の方が、こんだけ対策打ってる劇場よりリスク高い。演劇を観たこともない無責任な「世論」の怖さ。https://t.co/i7K19o92GL
— Hahakigi / はるか (@Hahakigi1) March 20, 2020
上の記事にある劇団の作品を観ることで応援することができます。
『SCRAP』もあります。有料作品ですが月額950円(税別)で観放題のなかに料金が含まれてます。劇場に足を運べるようになったら生で観たいですねやっぱり。
有料 SCRAP
劇団名 温泉ドラゴン
キャスト 阪本篤/筑波竜一/いわいのふ健(以上温泉ドラゴン)/水野あや/松永玲子/山﨑薫/喜多村千尋/香川耕二/内田健介/猪熊橋蔵/坂本岳大/山﨑将平
スタッフ 舞台監督:青木規雄(箱馬研究所)/照明:奥田賢太(colore)/音響:和田匡史/美術:松村あや/衣裳:竹内陽子/舞踊・方言指導:みょんふぁ/演出助…
あらすじ 1958年、大阪砲兵工廠跡地。 アジア最大と言われた兵器工場は終戦間際大規模な空襲を受け、広大な廃墟と化していた。 この廃墟へ、夜陰に紛れ侵入する集団があった。通称「アパッチ族」。 彼らは瓦礫の中から鉄屑を掘り起こし、売りさばき、生きる糧としていた…。
また、平田オリザ率いる青年団の作品もあります。
青年団 作品一覧
平田オリザの幕が上がるはももクロ主演で映画にもなりました。